ひとつの節目

2026-04-21 / news /

こんにちは。
この便りに目をとめてくださって、
心から感謝します。

4月の風見湖匚は、
ひとつの節目を迎えました。

これまであたため続けてきた
「食響庵」という時間の在り方に、
共鳴してくださる方々が訪れてくださり、
あらためてこの場での
“食べる瞑想”の時間が
動き出しています。

私が野菜と向き合うということ。
それは技術でも、演出でもなく、
ただひたすらに“聴く”ことから始まります。

この4月は「春を食む」
いうテーマのもと、
筍をはじめ、
蕗のとう、つくし、せり、
タラの芽、甘草、よもぎ、
ふき、たんぽぽ、
そして初々しいごぼうや新じゃが、
新玉ねぎ。

それぞれが持つ“いま”の命のかたちを、
その瞬間にふさわしい表現で、
ひと皿ごとに立ち上げていきました。

どの食材も、
同じように扱うことはできません。
その日、その場、
その方との響きの中で、
ふっと“これだ”
立ち上がる瞬間があります。
その瞬間を逃さず、
そのまま召し上がっていただく。

そのために、空間のを整え、
時間の流れを整え、
自分自身の在り方を整えることに、
今、深く力を注いでいます。

うまく言葉にしきれないのですが、
本氣で野菜と向き合うことは、
本氣で人と向き合うことと、
まったく同じで、
その覚悟が、
お越しくださる方の内側と響き合い、
小さな変化のきっかけとなる。

そう感じています。

だからこそ、この時間は
ただ“食べる”
超えていくのだと思います。

今年度分のご予約も、
少しずつ動き始めています。
お誕生日や節目の一日、
あるいは、あえて何もない日を
大切な一日に選ぶということも、
とても美しいことです。

5月以降のご予約も
承っておりますので、
ご自身の中で
ふと浮かぶタイミングがありましたら、
どうぞその感覚を大切に。
食響庵空き状況はこちらから

風見湖匚という場所を、
そのひとときにふさわしい場として、
これからも丁寧に整えてまいります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
NouvelleSHOJIN 蓮溪邦枝

最新記事

バックナンバー

記事カテゴリー

世界を旅する料理教室
世界を旅する料理教室